妊娠中に必要な栄養素ってたくさんの種類がありますが
カルシウムがあります。このカルシウムは赤ちゃんの骨を作ったり、歯の材料になるのですが、妊娠中より産後の方がカルシウムが必要になるって知っていましたか?
なぜ妊娠中より産後の方がカルシウムが必要なの?
産後の授乳期に必要なカルシウムの量ですが、
実は妊娠前より約2倍必要 と言われているのです。
なぜ、2倍必要なのかというと、授乳期間中の多くのママさんは、無月経になります。
それが原因で、エストロゲンの分泌量が減ってしまいます。
骨が弱くなってしまい、血液中にカルシウムが出やすくなってしまいます。
血液中に出たカルシウムですが、おっぱいに行こうしてしまい、赤ちゃんの成長のためになりますので、何も悪いことではありませんので、ご安心ください。
血液中に出てしまうことで、ママのカルシウムが不足してしまいます。
カルシウムが不足してしまうことによって、ママの骨は段々弱るばかりです。
これが、妊娠前と比べると、産後はカルシウムが必要な理由なのです。
産後授乳期間中はカルシウムをたっぷり摂取しよう
ママの骨が弱くならないためにも、赤ちゃんにたっぷり栄養を送るためにも、
ママのカルシウム摂取は必須条件。
たっぷり摂るようにしましょう。また、カルシウムが不足することで、骨が弱ってしまうので、骨を強くする、軽い運動なんかするといいでしょう。
おすすめされている運動ですが、ウォーキング、ジョギング、縄跳びなんかが有名な運動です。
妊娠中に飲んでいた葉酸サプリを授乳が終わるまで飲むことを推奨されている理由ですが、葉酸はもちろん、授乳中に必要になるのですが、カルシウムも葉酸サプリに入っているものが多いので、そういった意味で推奨されているのです。
カルシウム不足には、気を付けていってくださいね。